６月１２日、ＪＲ東労組本部は「申３１号　２０１５年度夏季手当に関する申し入れ」の第３回交渉を行い、
夏季手当を基準内賃金の２．８７ヶ月で妥結しました！
　本部は交渉で「会社の２０１４年度の期末決算状況は、連結・単体共に３期連続の増収増益となり、
経常利益は過去最高となった。この結果を導くことができたのは、職場の組合員が鉄道の安全と輸送品質の向上、
異常時対応、サービス向上、増収活動など、日々の努力の結晶である。」「２０１５年度通期の予想も当期純利益は
２０７０億円で、昨年より４９８億円のプラスを迎えようとしている。世代交代が進む中で、今まで培ってきた技術・技能
を後輩に受け継ぎ、より安全で技術継承のできる職場環境を整える努力をしてきた。収入の確保、要員のいない中で
の努力をし、コストダウンをしてきた。この結果が今回の業績に繋がっている」と職場の苦労や思いを述べ、支払指定
日を超える中、昨年を上回る回答を引き出しました。
　交渉を闘い抜いた本部交渉団に感謝を申し上げると共に、職場から連帯したたたかいで勝ち取った成果を全組合
員で確認しよう！

１．基準額
　基準額は、基準内賃金の２．８７ヶ月とする。

２．支給日
　平成２７年６月２９日（月）以降、準備でき次第とする。