中国小学校建設

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黒龍江省孫呉県 希望小学校
意見交換
子どもたちは 元気いっぱい!!
サッカーや バルーンアートが 大人気!!
平和な社会を 一緒につくろう!!
黒龍江省希望小学校での交流風景

1987年3月3日、JR東労組の結成以来、様々な平和研修を通して、歴史の真実を学んできました。私達は、過去の戦争において旧日本軍が中国大陸の各地で行った蛮行を知り、同じ日本人として、真の友好をどう具体的に築くのかを故松崎明氏のリードのもと議論し合いました。

中国は農村部に行くほど、倉庫や民家を小学校として代用し、学用品も不足し、同じ教科書も何年も使っている現実です。そこで、中国の農村部に小学校を建設し、次世代を担う子どもたちと交流をし、真の日中友好と世界平和のための「武力」でなく「心と心」の架け橋を架ける事を目的に活動を続けてきました。

1998年4月に、非営利団体組織中国青少年発展基金会と希望小学校建設支援を約束しました。この運動を10年間続けることとして、全組合員1週間10円カンパ活動を取り組み、一週間に一度平和への思いを馳せる行動を行ってきました。また、連帯する多くの仲間と共に街頭募金を行いながら広く市民へ支援を訴えました。第1番目の学校を北京に建設し、東労組として19校を建設しました。

 大宮地本は、湖北省巴東県希望小学校(2000年9月竣工)と黒龍江省孫呉県希望小学校(2004年4月竣工)の2校を建設する事ができ、以降交流を続けています。

湖北省巴東県 希望小学校
湖北省希望小学校での交流風景

湖北省巴東県希望小学校は10年間で街も大きく発展し、現在は在校生が約800人になり、遠距離通学児童のための寄宿舎も完備されています。また、黒龍江省孫呉県希望小学校は、中国の最北部にあり、冬は−30℃まで下がる中、約90人の在校生がいます。

 毎年の交流では、折り紙やサッカー・フォークダンス・縄跳び、意見交換などを行っています。子ども達の笑顔を見るたび、今後も日中友好の架け橋としての活動を続けていこうと思います。引き続きみなさまの応援をよろしくお願い致します。

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